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ドイツ観念論関係の誤訳について(1) v. 2.2. 全体の目次 ● はじめに ● カント:『純粋理性批判』 ・岩波文庫、上(1961年版。2007年現在で59刷) 「緒言」~「14 カテゴリーの先験的演繹への移り行き」 (同書57~173ページまで; B版 SS. 1-129) ・平凡社ライブラリー、上(2005年版。2007年現在で1刷) 「15 結合一般の可能性について」~「27 悟性概念のこの演繹の成果」 (同書249~329ページ; B版 SS. 129-169) ・岩波書店『カント全集 4』(2001年版) 「第2編 原則の分析論」~ (同書235ページ~ ; B版 SS. 170- ) ● ヤコービ:『スピノザ書簡』の引用 ● シュルツェ:『アイネシデモス』の引用から ● 『フィヒテ-シェリング往復書簡』 ● フィヒテ:『幸いなる生への導き』 ● ヘーゲル:イェナ大学での講義告示 ● ヘーゲル:『精神現象学 序論 [Vorrede]』 ● ヘーゲル:『精神の現象学』の「緒論 [Einleitung]」 ● ヘーゲル:『論理学』の引用から <はじめに> 私も少しばかり翻訳をして、拙サイトに載せていますが、翻訳がいかに多くの時間とエネルギーを要求するかということ、それにもかかわらずミスや不十分な個所が残るということ等々は、骨身にしみて分かっている所存です。 したがいまして、先人の苦心のたまものをそしる気持ちは毛頭ありませんが、しかし、誤訳や不明瞭な訳は、読者を迷わせるだけですので、やはり誰かが気づき次第、指摘されねばなりません。 そこで折にふれての管見の範囲で、気づいた点をご報告したいと思います。また言うまでもないことですが、 (1) 拙訳ならびに解釈が誤っていることも、十分考えられます。そのときには、takin#be.to (# を @ に変更してください)までご一報いただければと思います。 (2) 記載した個所以外では、元の訳が誤っていないことを保障するものではありません。多くの場合、はじめから誤訳を精査するために翻訳と原文をつき合わせて読書したわけではなく、まんぜんと翻訳を読んでいたときに、意味が取れないので原文に当たってみたわけです。その結果をご報告するにすぎません。 |
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